【経済】円安ってなに?円安が起こるとどうなるの??

こんにちは!

しらたまです。

昨日、約6年ぶりに円安になったとニュースがありました。

ところで皆さんは円安について、知っていますでしょうか?

今回は、円安についてお話していきます。

◆この記事はこんな人向け◆

・円安って一体何者なのかが気になる人
・ちょっと、経済について知りたい人

円安ってそもそも何なの?

皆さんは、円安・円高という言葉を聞いたことはありますか?

円安とは円が安くなるということ、つまり円の価値が下がることをいいます。

例えば、1ドル=100円だったものが、1ドル=120円になったら、
1ドルと交換するための円が多く必要となりますよね。

この状態が円安と呼ばれます。

反対に1ドル=100円だったものが、1ドル=95円になったら、
1ドルと交換するための円が少なくて済みます。

この状態が円高と呼ばれます。

つまり、円安・円高とは相対的な円の価値のことを表しています。

円安になると何が変わってしまうの?

円安になることでメリットやデメリットがあるので、ここでご紹介していきます。

円安のメリットは、

輸出製品の価格が下がり、輸出産業が活発化します。

海外で稼いだお金がより多くの円に換えることが出来るので売り上げが上がります。

また、外貨建ての資産の価値も高まります。

円安のデメリットは、

交換できる外貨が少なくなってしまうため、海外製品やサービスが高くなってしまいます。

エネルギーや原材料等の輸入品も高くなり、お店で売られているものの値段があがってしまうので、家計の負担が増えてしまいます。

また、今はコロナでなかなかお出かけが出来ませんが海外旅行に行った際のお買い物でも物の価値が上がっているので、負担が増えてしまいます。

ちなみに円高になってしまった場合は、円安とは反対に海外の製品やサービスが安く買うことが出来ます。

エネルギーや食材も安く買えるので、家計は楽になると思います。

ただし、輸出製品については海外で稼いだお金が減ってしまうので、業績に影響してきます。

日本は輸出大国として経済を成長させてきているので、日本経済に悪影響がでてきてしまいます。

最後にまとめです。

・円安は、円の価値が下がることを指す

・円安のメリットは輸出産業が活発化する、外貨建ての資産の価値が高まる

・円安のデメリットは海外製品、エネルギー系等の輸入商品が高くなるので家計の負担が増えてしまう。

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